高次脳機能障害は日常生活に潜む危険性アリ!

交通事故の後遺障害には様々な症状がありますが、全てが外科的・内科的見地から診断が可能とは限りません。
特に明確な症状が現れない高次脳機能障害については、専門家である脳外科医の診断を仰ぐ必要があります。

まず、高次脳機能障害は日常生活のちょっとした違和感や疲れと感覚が似ており、交通事故の後遺障害と見分けがつきにくいと言われています。
例えば、集中力に欠けて仕事がおぼつかないことや、感情の起伏が激しくなってしまうなど、日常生活の中の一部のように感じる症状も、高次脳機能障害が引き起こしている可能性があります。

また、本人だけではなく家族や友人など周囲の人によって、交通事故の後に違いを感じる場合も少なくありません。
このような症状がある場合には、高次脳機能障害の可能性を弁護士に相談してみてください。

専門の医師の診察や等級認定についてアドバイスしてもらえますので、交通事故による被害をカバーすることに繋がるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました