交通事故に遭遇した際に目立った負傷がなかったとしても、治療の必要が無いとは限りません。
高次脳機能障害のように自覚症状が少ない症状があるためです。例えば、事故前と比較して記憶力が低下した場合は、高次脳機能障害の可能性があります。
もしこのような症状が顕著な際は、弁護士に相談してみると良いでしょう。弁護士なら適切な診断を行う医師と連携して、高次脳機能障害の診断に至ることができます。
また、交通事故から時間が経ってしまったケースでも、弁護士なら診断の見落としが無いように、高次脳機能障害の診断経験がある経験豊富な医師を紹介してくれます。
もし高次脳機能障害が認められた場合は、弁護士と医師の協議によって後遺障害の等級認定が行われます。等級認定を経た高次脳機能障害であれば十分な保障が得られますので、示談交渉に臨む前に弁護士と相談しておくことが大切です。
高次脳機能障害のおそれがある場合は、弁護士に相談して円満な解決を目指しましょう。